初めて精神科に行ってみた話
どうも、身体は健康、心は不健康なしっぽです。
心が不健康と言いましても色々ありまして、
私の場合「場面緘黙症」という症状が物心ついた頃からあり、家族や限られた人としか話すことができなかったんです。
これがまだ治っておらず・・・
あと「ストレス」による鬱症状。
この2つが私を生まれて初めて精神科に導かせました。
精神科と聞くと、絶望感に満ちた鬱々としたイメージがありますが、
ホームページなどを見ると、今主流(?)の患者さんは認知症で通う方が多いように感じました。
ちょっとホッとしたところでもあります。
ホラーゲーム大好きなんで、1人で妄想を膨らませていました。笑
私が行った病院は建物が古く、想像どうり薄暗く、通路も狭く、結構いっぱいいる患者さん達がじっと順番を待っている風で、
動悸が激しい方なので知らない人に囲まれてじっとしてるのが不安でした。
慣れれば問題ないですが、慣れるのに時間がかなりかかるのが場面緘黙症です。
受付のお姉さんに初診であることを告げ、保険証を渡し、あとは呼ばれるのを待つだけ。
そして小さな窓口で言われました。
「予約はいつにされますか?」
そうなんです。
完全にお医者さんに会うつもりでやって来たのに、内科や歯科と違って、精神科は要予約だったのです。
ホームページの下の方に小さく書いてありました。
完全に見落としてしまってました。
気を取り直して取れた予約の日は10日ぐらい先で、この間はとても長く感じました。
当日は特に待たされることもなく、お医者さんとの問診もスムーズに進みました。
お医者さんはしっかり話を聞いてくれる感じで、威圧感もなく勝手な決めつけもしませんでした。
お医者さんが言うには私の場合、生活環境が相当悪いので、そりゃストレスにも鬱にもなります。という事でした。
場面緘黙症に関しては次回に心理テストしてもらえるそうです。
この度、精神科に通う事で、
「生活環境の見直しを視野に入れて、回復していこう」
という目標を明確に持てたんじゃないかな、と思います。