しっぽ気になるブログ

管理人しっぽが日々の気になることを書き綴った雑記ブログです。

精神科に行ったら適応障害ということがわかった話

ずーーっとプライベートで大きなストレスを抱えていて、最近やっと精神科に通いだしたしっぽです。

 

現在、お医者さんに処方してもらったお薬を毎日飲んでるお陰で突発的な発作(というのかな?)も収まりました。

発作というのは、フラッシュバックでいきなり奇声をあげたり、さめざめ泣きだしたり、頭をゴスゴス殴ったりする類いですね。

他には、声は出せるけれども言葉が思いつかないので支離滅裂な話し方をしたり、逆に声を出したいのに出せなかったり、視野が極端に狭くなったり、動悸が止まらなかったり、手が震えたり、耳鳴りが四六時中鳴ったり、ソファーに座ったきり3〜4時間動けなかったりもしていました。

今まで普通に出来てた事ができなくなる事もあります。

簡単な計算も出来ない、物事の前後関係がわからない(例えばAさんに何か物を頂いたのにAさんの旦那さんにお礼を言う事を思いつかない等)。

電話に出れない、インターホンに出れない、メールの返事が返せない。

もちろんこちらからはメールも電話もできません。

おそらく、恐怖と不安のため。

他にもあるかもしれないけれど、よくわかりません。

まるで自分はこの場所にいなくて、モニター越しに世界が見えてる感じでした。
仕事中は特に酷くなるので自分でもかなり滅入ってました。

 

病院に行って適応障害と診断されるまでは、私は周りから(主に旦那と姑)、「我慢が足りない」「今まで何もしてこなかったから今しわ寄せが来てるんだ」「子供がいる人の方がもっと大変」「しっぽちゃんのお母さん、結婚する時に何も教えてないって言ってたけど、まさしくって感じ」「自立しなさい、旦那を頼るな」「報連相!自分で勝手に決めるな」「その年齢で自分で物事を決められないのか」と、言われたい放題でした。

*報連相とはビジネス用語で「報告」「連絡」「相談」のことなんですが、私にとって既に全てできない事になっていました。ちなみに「報連相」と言っておきながらいざ相談すると「自分で物事を決めろ」と言ったのは同一人物です。

 

旦那が浮気をしている事が全ての元凶であると分かると、姑は「なんかごめんね。私知らなかったから…。あの子(旦那)のお父さんも同じことして辛い思いしてるはずなのに…。でも、笑っちゃった。私の時は子供2人まだ小さい時に1人で育てないといけなかったからね。そっちは10年目で子供いないしマシね。」と言ってました。

謝ってはくれましたが、おそらく10年間取っ替え引っ替えどっかの主婦とずっと浮気しているのに、10年目に1度の浮気と勘違いしているような。

辛い気持ちを笑われた事と、「マシだ」と言われた事がショックで言い直せませんでした。

 

診断された適応障害というのは、周りの環境と自分の価値観のギャップに差がありすぎて、環境自体がストレスの原因になっており、それに耐えられないと上記のような様々な症状が出るのだそうです。

例え元々ストレスに強い人でも周りの環境と自分の価値観のズレで生じるストレスを強く感じていればいずれ適応障害になる可能性があるのです。

 

お薬を飲んでる現在でさえ、やりたい事は色々あるのに「1人でできない」「行った事ない所へは1人で行けない」という症状があります。

精神科には車で1人で行ったのですが、過去に親戚のお見舞いについて行った事があり、道も一本道で行ける所だったので、本当に運が良かったと思います。

 

今のところ、「やりたい事」を一気にやってしまうのは、間違いなく自爆してしまうと考えているので、「できる事」を少しずつ増やしていこうと思っています。

このブログもその一環です。

多分お薬が無ければ今もそんな状態で自分を見つめ直すためにブログなんか始めてないでしょうね。
病院に行ってくれた過去の自分にご褒美をあげたい気分です。笑

 

動悸も少なくなったし、ヒステリックになる事も少なくなって、今は体力をつける事を頑張ってます。

本当の意味で自立したいです。