FacebookもLINEも合わなかった私がなぜブログを始めたか
皆さんFacebookやってますか?
LINEはスマホ手に入れた時点でやってないという人はいないのでは?
さらに最近ではInstagramまで当たり前のように生活の一部になり、
自撮りだのインスタ映えだのフォロワー数が1万超えるだの、なんだかすごいことになってます。
若い世代だと物心ついた時から当たり前に存在する便利なツールですね。
そういったSNSで全く見ず知らずの他人と"いいね!"しあえることに魅力を感じてますか?
私は魅力を感じていました。
遠くにいる会ったこともない人達の生活に私も多少なりとも参加できる。
視野が広がる。
少し大げさですが、まるで結婚生活は薔薇色になるかのように大きな期待をして、いくつかのSNSに登録しました。
でも私は数件投稿したあと、なんだか虚しさでいっぱいになって投稿できなくなってしまいました。
Facebook疲れという言葉もあるように、投稿者のなんてことない日常の記事を読んでコメントすることに、何の意義も感じなくなってしまったのです。
ネイルサロン行ったとか、友人の店がオープンしたとか。
私が見ず知らずの他人の日常に興味がないように、他人も私の日常に興味があるわけがありません。
さらにFacebookやLINEは知り合いや友人が多数で、見てる人はしっかり見ており、
軽い気持ちで「疲れた〜」なんて書こうものなら、ありがたいのですが本当に心配させることになりました。
疲れているのは投稿した時だけだし、しばらく投稿してないことの穴埋め的な投稿が墓穴を掘ってしまった形になりました。
このあたりから書く内容にとても慎重になり、"ネタ探し"が始まります。
仕事と家の往復なんでネタなんて転がってません。
日帰りで遠出した小旅行記を投稿すれば、
「しっぽさんがこんな風にSNSに投稿するの初めてだよね・・・」
「どっか遊びに行くことって滅多にないの? ストレス溜めちゃダメだよ」
とまたまた心配をおかけする羽目になりました。
そんなこと無いんですけどね・・・
"投稿してない"イコール"何もしてない"とは違うわけですが、
見てくれる人にとってはそんなこと"わからない"わけですから。
"ネタ探し疲れ"を身をもって体験しました。
そんな私がブログを始めました。
ブログはお題も任意で決めれるし、内容も大きく離れてなければ自由だし、
なにより読者が読みたい時に読み、コメントしたい時にコメントをくれる、
というのが大きいですね。
SNSでとある方に即返事するのが当たり前だと押し付けられた時は、あまりの価値観の違いに辟易した覚えがあります。
以下使い分け。
SNSは近親者に向けた近況報告。
ブログは自分の考えを文章にまとめるツール。
書くからには読んでもらいたいし、大勢が見るであろう前提で書いてます。
改めて自分を見つめ直すツールとしてブログを活用しようと思います。
自分は日記がとことん下手なんだろうなあとこの記事書いてて気づきました。